「テロリストのパラソル」〜P125

wakkey2005-04-26

125ページまで読みました。最初の「アル中」のイメージとは違い、かなり重厚なストーリーになってます。



突然現れた昔の恋人「優子」の娘「塔子」と会う約束をした「島村」。「塔子」の部屋で分かった、爆発テロによる「桑野」の死。「島村(偽名で本当は「菊池」)」と「優子」と「桑野」は大学生時代、全共闘に参加した仲間だった。爆発テロの中で偶然集まっていた3人。そして「島村」から「塔子」に全共闘時代の事と、「島村」の過去の犯罪が語られた。



という所までです。今の時点で映像化しやすい作品だと思うんです。最初の大爆発シーンから全共闘時代の回顧的なところも。もちろんまだ3分の1しか読んでませんのでストーリーがこれからどう動くのか分かりませんが・・・。
しかし、この展開からどうやって「島村」が爆発テロの犯人を捜す展開になるのか。今後が楽しみです。



・・・。小学生の読書感想文のほうがもっとマシに書けてそうです。