16冊目、北村薫の「空飛ぶ馬」〜P31

wakkey2004-10-26

16冊目は北村薫の「空飛ぶ馬」です。

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)

女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。

 上級者のおすすめ度:★★★★★
  ①★★★★★:なんて爽やか!なんて鮮やか!
  ②★★★★★:懐かしさを感じる一冊
  ③★★★★★:語り口の妙

この本を選んだのは、加納朋子の「ななつのこ」のある書評を読んだ時に、この作品の影響が強いという事が書いてあったので、「ななつのこ」が非常に気持ちよかったので「次は空飛ぶ馬」と決めていたからです。
図書館に探しに行ったときにちょうど返却直後だったので、専用の棚で探していたのですが見つからず、しょうがないと書庫に入っている単行本を出してもらおうとカウンターに行ったところ、「確か、文庫本できれいなのがあるはずだけど・・・」と係員の人が一緒に探してくれたんですが見つからず、あきらめた時にふと見つけてしまった、なかなかドラマチック(じゃ無いか)な出会いの本です。

 現在の進行状況 31ページ

なかなか読む時間が無いのが悲しい。と言うことなので、今はまだ特に展開はありません。そろそろ円紫師匠が出てきそうです。円紫師匠って落語家だったのか。落語家の師匠と女子大生の主人公がこの後どう絡んでいくのか楽しみです。って、は〜読む時間が取れない・・・。