空飛ぶ馬」P100〜P140

wakkey2004-10-30

「空飛ぶ馬」の第2章「砂糖合戦」まで読み終わりました。
第2章の簡単な説明をすると、渋谷で偶然出会った主人公と円紫師匠が入った喫茶店にいる3人の女性のお客さんが紅茶のティーカップに何杯も砂糖を入れるのは何故か。と言う話です。
今回は第1章に比べるとホノボノした感じで、謎は主人公が見た「マクベス」を基本として解決し、円紫師匠の茶目っ気あるいたずらで、犯人(?)を懲らしめます。
私から見るとホント取るに足らない事(と言ったら喫茶店のマスターに怒られてしましますね)に2人がミステリー的推理を巡らすのを読んでいると、私の周りでもこんな事が起きているのかなーと思って、日常生活が油断ならないものになっていきますね。あと3章ほどありますが、ずっとこの調子なんでしょうか。ドラマッチックさのかけらもないストーリー進行に、作品を読む私の心安らぐ今日この頃ですが、こんな風に日常を暮らせたらドキドキした毎日になるんでしょうね。