24冊目、東野 圭吾「片想い」

と言うことで、24冊目はかなさんのお勧め、東野圭吾の「片想い」です。

片想い (文春文庫)

片想い (文春文庫)

十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったのだろうか。過ぎ去った青春の日々を裏切るまいとする仲間たちを描いた、傑作長篇ミステリー。

 上級者のお勧め度
  ①★★★★ :素晴らしいのだが・・・。何か釈然としない部分を感じてしまった
  ②★★★★★:よく調べているし、小説としても文句なしに面白い。
  ③★★★★ :いったいどこが「片想い」、あ、そういうことね?。

と言うことで、読み進めました。69ページまで。第2章が終わりました。
今の時点での気持ち、「う〜ん、そんな簡単に(ストーリーの展開として)いきなりかくまうのか」って感じです。ま、そんな細かいことは最後まで読んでから考えよっと。もしかしたら、次の章では自首してるかもしれないし。
まだまだ先は長い。これから登場人物たちがどう動いていくのか。文体としては非常に読みやすい。多分、この文量でもサクサク読めそう。