9冊目は横溝正史「本陣殺人事件」
9冊目は横溝正史の「本陣殺人事件」です。
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 春陽堂書店
- 発売日: 1997/12
- メディア: 文庫
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〜〜〜本の簡単な内容〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
一柳家の当主賢蔵の婚礼を終えた深夜、人々は悲鳴と琴の音を聞いた。新床に血まみれの新郎新婦。枕元には、家宝の名琴「おしどり」が…。金田一耕助が密室トリックに挑む。
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横溝正史、懐かしいですねー。映画も見たし、小説も読みました。
映画は「犬神家の一族」が一番好きですね。カットの斬新さ、映像の美しさ、ストーリーのテンポ、今見ても本当に面白いです。が、一番記憶の残っているのは「悪霊島」です。Let it be が流れるこの映画は心に残るものがあって「ビデオで見たい!!」と思っても、色々あって難しいみたいですね。ただ、日本映画専門チャンネルで10月やるそうなんで、とても楽しみです。頼むから Let it be は原音で頼む!!
小説は「獄門島」が今までで一番面白かったな。他の作品に比べて、ワクワクドキドキしてよんだ覚えがあります。
で「本陣殺人事件」です。そのころは全くノーマーク(ただ単に映画化された作品しか読まなかっただけなんですけど。この作品が映画化されていたのを知ったのは、もう本を読まなくなってからですね。)。本を手に取った時からあの時のワクワクドキドキが蘇りました。
読了時間 3日間
一言感想 密度濃過ぎ!!