13冊目は加納朋子「ななつのこ」−その①

wakkey2004-10-14

13冊目は加納朋子ななつのこ」です。

           作者: 加納朋子
           出版社/メーカー: 東京創元社
           発売日: 1999/08
           メディア: 文庫

〜〜〜本の簡単な内容〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

表紙に惹かれて手にした『ななつのこ』にぞっこん惚れ込んだ駒子は、ファンレターを書こうと思い立つ。わが町のトピック「スイカジュース事件」をそこはかとなく綴ったところ、意外にも作家本人から返事が。しかも、例の事件に客観的な光を当て、ものの見事に実像を浮かび上がらせる内容だった・・・。こうして始まった手紙の往復が、駒子の賑わしい毎日に新たな彩りを添えていく。

 上級者のおすすめ度:★★★★★
  ①★★★★★:この不思議な感じはなんだろう
  ②★★★★★:不思議だなと思えるココロのあり方
  ③★★★★ :普通の生活にも謎は満ちあふれている

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 「ななつのこ」です。この作品を選んだ理由はズバリ「薄さ」。さすがに「占星術殺人事件」に疲れてしまって厚い本に手を出す気にならなかったからです。ですから「薄い作品にしようー」っと思って色々選んでいる中で、表紙に惹かれて手にしてしまった作品です。

 読了時間 7日間

 一言感想 癒されました。

 ちなみに「そして誰もいなくなった」3日間かけて50ページも読めていない。時間がほしいなー。