15冊目は、佐藤 友哉「フリッカー式」(現在100ページ)

15冊目は、佐藤友哉の「フリッカー式鏡公彦にうってつけの殺人」です。

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)

フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)

〜〜〜本の簡単な内容〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
妹が死んだ。自殺だった、と僕のイカれた家族は云うが。そして現れた男。手にはビデオ。内容は妹のレイプ中継。渡されたのはレイプ魔どもの愛娘達の克明すぎる行動表。こうされちゃあ、する事は一つ。これが自然な思考だね。そして僕は、少女達の捕獲を開始した。その果てに…、こんな馬鹿げた世界が用意されているなんて知りもせず。

 上級者のおすすめ度:★★★★☆ 
  ①★★★★★:さいっこーのイカレ具合
  ②★★★★★:どろどろだらだらな作品っすね。
  ③★★★★ :気持ち悪くてサイコー
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この作品は、以前日記で書いた「すべてがFになる」と同じメフィスト賞をとった作品です。「空飛ぶ馬」を探している時に目に止まったので借りてきました。確か「ダヴィンチ」に「妹萌え」にはたまらないなんて事が書いてあったので、妹のいない私にはどう感じるんだろうと思って気になっていたんです。当然この人のことは一切知りません。