ご無沙汰です。18冊目有栖川有栖「月光ゲーム」
久しぶりで18冊目の「月光ゲーム」です。
- 作者: 有栖川有栖
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 1994/07/10
- メディア: 文庫
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夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々―江神部長や有栖川有栖らの一行を、予想だにしない事態が待ち構えていた。矢吹山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、一瞬にして陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われでもしたように出没する殺人鬼。その魔の手にかかり、ひとり、またひとりとキャンプ仲間が殺されていく…。いったい犯人は誰なのか。そして、現場に遺されたyの意味するものは何。
上級者のお勧め度
①★★★★ :青春ミステリの傑作
②★★ :いまいち
③★★★★★:活字で手に汗握れるのがうれしい
やっと18冊目にきてます。ずっと忙しくてパソコンもいじれないほどクタクタでした。なぜこの作品にしたかというと、変わった名前と「日本のエラリィ(私はまだ読んだことないです。)」と呼ばれているということで選んでみました。
現在の進行状況:80ページ
最初の出だしでびっくりしました。いきなりの極限状態、スペクタクルな作品なのかなーと思っていたら、いきなり大学生の青春の1ページの様な話になり、主人公(有栖川有栖って言うんです)の恋も芽生え、なんか今の時点ではほのぼのしてます。まだ誰も死んでません。
しかし!!この作品はやっと誰か殺されます。良かった(すみません、不謹慎で)。
この後の展開に大期待!!