ちょっと道草

ちょっと道草してミステリーじゃ無いこの本を読みました。

風俗 江戸東京物語 (河出文庫)

『半七捕物帳』をはじめ、江戸のおもかげを今に伝える岡本綺堂の名作の数々は、江戸を知る生きた資料としても名高い。江戸城内の習慣、岡っ引きの給料、芝居見物の段取り等々―本書は、その軽妙な語りで江戸の生活の実情を描いた『風俗江戸物語』に、同時代であった明治の東京の市井風俗を活写した『風俗明治東京物語』を合本とした、綺堂版江戸東京事典。

落語が大好きなので、図書館でこんな本を見つけて読みました。時代劇でもなかなか見られない江戸の風俗を、イメージ豊かに読める本です。
明治時代のことも、作者自身が生きている時代なので、現在進行形で書かれている点が非常に興味深いです。
ちょっと心が豊かになる本でした。

って、はてなダイアリー、色々変わってるんですね。日記を書くを開けた時に全然違う感じになっていたのでびっくりしました。なんか優しい感じですね。